無料-
出会い-
花-
キャッシング
そっとベッドに押し倒そうとするサニーサイドの腕を押しとどめ、
「今日は僕がする」
と羞恥心に顔が火照るのを感じながらも言った。
相手が年上だからといって
相手が経験豊富だからといって
何も出来ない子どものようにただ与えられるだけは性に合わなかった。
爪先立ちになりサニーサイドの首に腕を回しキスをする。
どうしたらいいのかよく分からなかったが、いつもどうされていたが思い出し、必死に舌を動かした。
その動きにつられたようにサニーサイドの舌も動き始める。
「駄目だ。僕がする・・・」
サニーサイドは肩を竦め、
「わかった。昴の好きなように」
と言ってくれた。
「座ってくれ」
ベッドを指差すと、サニーサイドは大人しくベッドサイドに腰掛けた。
もう一度キスをしてから、目の前に跪き服を脱がせる。
自分より格段に体格のいい男の服を脱がせるのは思った以上に大変だった。
それでも最後の一枚まで脱がせると、男性器はもうしっかりとした形をもって立ち上がりかけていた。
「興奮しているのか?」
「この状況でしないほうがおかしいと思うけど?」
さらりとそう言われ、男とはそういうものなのかもしれないが、嬉しい。
気分を良くして、彼の先端を唇で含む。
唾液を垂らし、滑りをよくして上下に顔を動かしていく。
サニーサイドの身体がびくっと震え、それをごまかすかのように、
「今日はサービスがいいな・・・」
と言われ、髪が優しく撫でられる。
もう片方の手もシャツの上から胸の突起に触れてくる。
「これくらいはいいだろう?」
「・・・んっ」
口に含む部分が大きくなっていくにつれて、男性器も成長してゆき、苦しくなっていく。
根元近くまで含むたびに先端で喉を突かれる。
どんどん溢れてくる雫で口のなかが気持ち悪くなる。
それでもやめたくはなかった。
(最後まで・・・)
胸の突起は摘ままれたり、撫でられたりを繰り返されて、
シャツの上からでもはっきり形が分かるほど硬く立ち上がっていた。
股間が熱を持ち、湿ってくるのを感じる。
吸い上げる速度を早め、口に収まりきらない部分は手で包み込み擦った。
髪を撫でているだけだったサニーサイドの手はもっと深くまで咥えこまそうと頭を押さえつけている。
時折苦しそうな声が頭上から漏れ、終わりが近いことが分かる。
一度口を離し、サニーサイドを見上げた。
視線が熱く絡む。
「口の中で・・・いってもいいぞ」
「飲んでくれるの?」
それには答えず、先端の窪みに歯を軽く立てる。
サニーサイドは呻いた。
限界まで口に含んで、強く吸いながら顔を上下させる。
濡れたサニーサイドの指がシャツの中に這入ってきて、突起を摘む。
さっきまでと違う感覚に声を抑えることが出来ない。
「ん・・・っつ・・・・・・っ」
部屋にはくぐもった僕のいやらしい声とそれ以上にいやらしい水音。
そんな音にも感じてしまって、股間がさらにじっとりと濡れてくる。
意識せず腰が揺れた。
「腰振って・・・気持ちいいの?」
サニーサイドを咥えたままで、必死に頷く。
「僕もすごく気持ちいいよ・・・いっていい?」
また、頷く。
動きを再開してすぐにサニーサイドの身体が強張るのを感じ、顎が痛いのも忘れて、必死に口と手で奉仕した。
「あっ、あ・・・うん・・・・・・ん」
「もう・・・でるっ」
苦しそうな声に続いて、頭が凄い力で押し付けられる。
「やっ・・・くるし・・・あん」
サニーサイドの身体が大きく痙攣し、喉の奥に大量の精液がぶちまけられる。
思わず一部を飲み込んでしまい、激しくむせた。
なんとか口から離したところに第二波が来て、顔にも精液がかかった。
「あ」
飲み込めなかった精液が口の端からだらだらと流れ出し、ぽとぽとシャツに落ちて染みを作った。
口に残った精液はどこかに吐き出すのもめんどくさくて、少しずつゆっくりと飲み込んだ。
えぐい味。
不味くて、でも、いかせられたのが嬉しくて思わず微笑んでしまう。
顎に手を掛けられ、上を向かされた。
「そんな顔で無邪気に笑って・・・今日の昴は本当にいやらしいな」
「そう・・・か?」
夢中になってしまった覚えは確かにあるが。
「そうだよ。だから、ご褒美をあげよう」
そう言われ、脇に手を差し込まれ、抱き上げられてベッドに落された。
「ひゃ」
身体が軽く跳ねる。
僕の上に覆いかぶさろうとしたサニーサイドに
「駄目だ」
「何故?」
「今日は僕がするって言っただろう」
呆れた顔をするサニーサイドのネクタイをひっぱり、ベッドの上に転がす。
「わ、わっ」
サニーサイドが驚きの声をあげているうちに一瞬でチェックメイト。
サニーサイドの上に馬乗りになった。
[PR]動画